坂井泉水、死から8年。地味で控えめな素顔、元カレ神田 樹希が語る彼女

ZARDの坂井泉水さん（享年40）が亡くなって8年。

「負けないで」や「揺れる想い」など
未だに彼女の楽曲は好まれファンも存在するほど
根強い日本の歌姫の1人といえる。

2007年5月26日の午前5時42分、
子宮頸がんの闘病中で入院していた、東京・慶応義塾大学病院の非常階段の
高さ3mのスロープ状になっているところから後頭部より転落、
翌27日午後3時10分、脳挫傷にて帰らぬ人に。

追悼コンサートでは応募者殺到により急遽座席拡張や
フィルムコンサートなど催され、
どれもすぐにチケット完売というほどの人気を博した。

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デビュー当時は誕生日も「1969年2月生まれ」としていましたが、
音楽活動前のモデル時代には西暦しか公表していなかった様。

どんなタイミングで明かしたか分かりませんが「2月6日」と
今では公表されています。

日清カップヌードルレーシングチーム（2輪）のレースクイーン時代も
有名な話で岡本夏生は同期で仲良しで、
当時のことを、

「ふだんは10話しかけても2しか返さないぐらいおとなしい子でしたが、
歌うときの自信に満ちた姿には、歌手を目指す強い信念を感じましたね」

歌手になることを夢見て合間を見ては詩を書いていた、
びっしりと詞が書き綴られたノートをみせてくれた時があった様です。

「美人」といわれる事を苦手にしていた様で、
それによってテレビに出ることを嫌がっていたこと、
自分の容姿を過大評価せず「音楽」という実力で前に進みたい、
情熱というものが伝わって来る。

さらに「負けないで」がヒットした93年にラジオ番組で対面した
音楽評論家の富沢一誠氏も人気が出るとおごりが出る女性ミュージシャンもいるが、

そんなところが１つもなく投げかけた言葉を受け止めて、
言葉を選んで話すという坂井さんの丁寧な性格を垣間見せる話である。

恋愛事情はとても不器用な女性だった様で、
学生時代は伊藤英明似の先輩にフラれたり、

岡本夏生に、「好きでもない男性に言い寄られて困っている。
恨まれないようにうまくかわしたいんだけど、どうしたらいい？」という
相談をもちかけたという。

ZARDとして人気が出た後にも、
所属事務所社長との噂も出ていましたが事実がなく、
ただ、溺愛されていたことは有名なお話。

彼女が嫌った「美人」そして愛した「音楽」の実力
それにより社長ではなくても多くの人に愛された女性であり、

彼女には悪いが美人でこれだけ実力があるのに、
独身でいたのが不思議でならない。

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楽曲に実はデビュー前に同棲していた
「元カレ」の存在が大きかったのではないか？と思われる
貴重な話をネット上で見つけました。

まだ坂井泉水として活躍する前の20位頃、
海岸沿いのアパートで同棲を2年し別れた元カレ。

現在は出版業界で事業を起こし現在に至る様ですが、
その元カレが坂井さんへの想いを綴った本があるとのこと。

そしてZARDの歌詞には誰かにあてたメッセージ性
そして「海岸沿い」「二人で夢見たあの頃」といったワードがあり、

彼女に当てた追悼本「僕だけがまだ生きてる､その意味を君が僕に教えてよ」に
坂井さんの魅力やZARDの詞の世界を垣間みる事が出来るとされています。

なお、神田 樹希さんは現在既婚者で、
学生時代は相当ワルだった様ですが、
坂井さんとの恋愛の中で次第に更正し今に至る様です。

人をも変える坂井泉水のピュアな人柄、
荒んだ今・現在に必要な人だったなと感じます。

本当に惜しい人を失ったと改めて思います。

僕だけがまだ生きてる、その意味を君が僕に教えてよ。

• 作者: 神田 樹希
• 出版社/メーカー: 銀河出版舎
• 発売日: 2007/11/27
• メディア: 単行本

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